実装プロジェクトの推進、講演・シンポジウムで啓発活動
―JSC-Aが2021年度理事会・総会を開催―
一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会(略称:JSC-A)は5月27日(木)、オンライン会議にて通常理事会を開催し、続いて開いた定時社員総会では、新任理事1名を含む役員13名の選任、2020年度の事業報告と決算報告、及び2021年度の事業計画(案)と予算計画(案)が議案として提出され、承認されました。
2020年度の事業報告では、
・8~12月に開催した勉強会的討論ウェビナー「地域の可能性をエネルギーから考察する~バイオマス編~」
・活動目的に合わせ て設立した3委員会(自治体アプローチ委員会、視察・研修旅行自治体アプローチ委員会、勉強会イベント委員会)の活動
・協会の方針や事務局体制等について議論する運営サポート会議
・実装プロジェクト(道の駅 地域防災拠点・自立型再エネ施設化、ホテル エネルギーセンター化、掛川花鳥園のボイラ導入)の進捗
・世界首長誓約参加自治体 FS第2期(長野県小布施町、兵庫県加西市、埼玉県所沢市)の状況
・日本有機資源協会、日本木質バイオマスエネルギー協会、日本シュタットベルケネットワーク、バイオマス産業社会ネットワーク、農都会議と連携したフォーラム開催
などが報告されました。
2021年度の事業計画では、シンポジウム、セミナー、現地勉強会、フィールドワークを開催するほか、委員会・企画会議・勉強会の定期開催、当協会独自の簡易FSを中心にした支援・調査、実装プロジェクトの推進などのほか、情報発信に務めるとともに会員拡大を図ることなどが盛り込まれました。