2019年10月3日

お知らせ 9月27日関西バイオマス展の中小型発電セミナーでJSC-A関連2社が講演

関西バイオマス展の中小型発電セミナーでJSC-A関連2社が講演

 インテックス大阪で開催されていた「関西バイオマス展」の「中小型バイオマス発電導入セミナー」で日本サステイナブルコミュニティ協会の会員企業と関連企業の2社が9月27日(金)、講演を行いました。

 最初に講演したのは会員企業のパナソニック産機システムズの商品を製造しているパナソニック株式会社アプライアンス社ガス空調開発部吸収式開発課の榎本英一課長。演題は「冷房に‟捨てる熱を利用する豊かな未来」です。
 聴講用の56席は満席となり、立ち見の方が10人ほど出ました。聴講していたバイオマス小型炉メーカーから「夏季の熱利用拡大を出来るツールとして、大変参考になりました」と評価する声が上がりました。

 続いて三井住友ファイナンス&リース環境エネルギー開発部の浅井淳史部長が「バイオマス発電事業におけるファイナンスのポイント」という演題で講演しました。こちらも会場は満席で、立ち見者が出ました。投影資料を撮影される方も多くファイナンスへの関心の高さがうかがえました。講演後、プラントメーカーや事業者から「金融機関の事業性評価のポイントがたいへん参考になりました」との意見がありました。
 同社では引き続きSDGs(持続可能な開発目標)に資するエネルギーを基軸とした地方創生案件を支援していく方針です。