「長崎県主催のフォーラムに講師を派遣、『長崎県 まちづくりとエネルギー』テーマに登壇」
―自治体の要請に積極対応へ、勉強会も地方で開催―
一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会(JSC-A)の乾正博副代表理事と大場龍夫理事、竹林征雄顧問は3月20日、長崎県主催の「平成30年度長崎県再生可能エネルギー推進フォーラム」に招かれ、講演と総評・質疑応答を行いました。
長崎県は、再生可能エネルギーを活かした産業振興、雇用創出や低炭素化、グリーン化に向け、県内各地域における再生可能エネルギーの活用を推進しています。
今回、その一環としてJSC-A(日本サステイナブルコミュニティ協会)による「地域課題解決のための企業等の先進的な取組による再生可能エネルギー活用事例」についての講演、県内の自治体と企業の現状の再生可能エネルギーに関する課題や取組内容についての紹介を行うフォーラムを開催しました。
概要は次の通りでした。
■日時:平成31年3月20日(水)14:30~16:45、17:00から交流会
■会場:ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション(長崎市宝町2番26号)
■内容:
【基調講演】
竹林 征雄氏(一社)日本サステイナブルコミュニティ協会 顧問)
「長崎県 まちづくりとエネルギー ~小規模分散熱・電併給とエネルギーマネジメントシステム~」
【取組事例紹介】
(1)壱岐市 「水素・再生可能エネルギー導入ビジョン策定事業と課題」
(2)雲仙市 「地域のバイオガス発電導入等の状況と課題」
(3)ハウステンボス株式会社 「農業とソーラーシェアリングに関する取組み」
(4)株式会社イワテック 「バイオガス発電、水素に関する取組み」
【総評・質疑応答】
乾 正博氏(一社)日本サステイナブルコミュニティ協会 副代表理事、シン・エナジー株式会社 代表取締役社長)
大場 龍夫氏(一社)日本サステイナブルコミュニティ協会 理事、株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役社長)
今回の講演は長崎県が県内の自治体と企業に参加を呼び掛けて実施したもので、再生可能エネルギーを基軸に地域創生を進めるという当協会の設立理念と一致するものでした。
当協会では今後も地方自治体の講演要請に積極的に対応すると同時に、協会主催の勉強会も地方で開催していく計画です。