実現可能なサステイナブルコミュニュティ ~地方創生の基軸はエネルギーから~
近年、地方の過疎化や地域経済の縮小などにより都市と地方の格差が加速しています。地域の自立に加えて、国内資源を活用したエネルギー自給率・利用率の向上(海外依存度低下)の課題もあります。日本特有のエネルギー問題や地域間格差を解消するためには、地域に豊富に存在する森林資源や有機資源を活用して、熱利用などエネルギーの高効率化、マイクログリッド&スマートコミュニティ化などを実現する必要があります。
当協会は、地域資源の有効活用やサステイナブルコミュニティ形成を、地方公共団体と地域の事業主体の皆様と一緒に進めていきたいと考えます。「再生可能エネルギーを基軸とした持続可能なコミュニティづくり」を進めることで、各地域、各自治体の新たな成長へ繋げ、地方創生に寄与できればと思います。自治体と企業をつなぎ、再エネを中心としたスマートコミュニティ事業化と実装の支援を行っていきたいと考えます。
サステイナブルコミュニティ創生シンポジウム(2月28日開催)に続いて、本講演会を開催いたします。
■日時:2018年5月15日(火)13:00~16:00
■会場:中央大学駿河台記念館 6階 670号室
東京都千代田区神田駿河台3-11-5 地図・アクセス
■内容:
【第1部 基調講演】
(1)「最新の日本のエネルギー戦略~これが2050年のグランドデザイン」
柏木 孝夫 様(東京工業大学 特命教授/先進エネルギー国際研究センター長、博士(工学)、日本サステイナブルコミュニティ協会 代表理事)
(2)「“挑戦と自立の村”の森林・バイオマスを100%使いきる創生戦略」
黒澤 八郎 様(群馬県上野村 村長)
【第2部 パネルディスカッション】
「エネルギー地産地消とこれからの自治体の姿~バイオマスエネルギーとスマートコミュニティ」
モデレーター:
藤村 コノヱ 様(認定NPO法人環境文明21 共同代表、博士(学術))
パネリスト:
村手 聡 様(総務省地域創造グループ 地域政策課長)
佐々木 陽一 様(PHP総研 研究推進部 公共イノベーション課 シニアコンサルタント/主任研究員)
黒澤 八郎 様(群馬県上野村 村長)
柏木 孝夫 様(東京工業大学 特命教授/先進エネルギー国際研究センター長、博士(工学))
■主催:一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会(略称:JSC-A」(ジャスカ))
■定員:120名(申込先着順)
■参加費:無料
■参加対象:当協会の会員並びに入会申込者、自治体関係者、公益団体・研究機関、企業等
■お申し込み:WEBフォーム からお願いします
※ご注意:申込多数により定員に達したため、これより後のお申し込みは立見となる場合もありますので、あらかじめご了承をお願いいたします。
※都合により内容を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※事前のご入会申込者を対象に動画を公開いたします。動画は後日、会員様にも配信する予定です。
■お問い合わせ先は:日本サステイナブルコミュニティ協会 事務局までお願いいたします。 E-mail:jimukyoku@jsc-a.or.jp TEL:03-6861-7817 FAX:03-5847-7901
※第1回定時社員総会は5月15日(火)午前に開催します。会員様には別途お知らせいたします。